マタニティークラス
出産の喜びを味わうために、妊娠中に心がけておきたいことやお産についてのお話、産んでからのおっぱいのことを中心としたマタニティクラスを全部で4回開催しています。同じ悩みを持つ妊婦さんと仲間作りをできますよ。

妊娠中に自分のからだと赤ちゃんに十分向き合えるよう、異常に移行しないよう、そしてお互いを理解するために、助産師が約1時間の時間をかけて健診を行います。
産むこと、生まれること、育つこと、育てること、生きること、
周りの家族のこと、一人一人の妊婦さんと家族が大事にした
ことを、共有させてください。
そして、生活やからだの整え方を共に工夫し、
「あなたらしい」お産、育児、産後を一緒に考えていきましょう。
助産院に医師はいません。薬剤や機器も緊急時に使用するものだけです。そのため、助産院で出産できる方は、正常な妊娠・分娩経過の方に限ります。「正常な妊娠・分娩経過」とは、逆子ではない、多胎でない、帝王切開をしたことがない、合併症がない、胎盤の位置に問題がない、感染症がない、妊娠37週以降かつ42週未満のお産などです。
当院では出産に至るまで妊婦健診を行っております。
少人数のスタッフなので出産までに,できるだけ全員の助産師の顔を知ってもらい,出産時には初対面の助産師が出産の介助につくことのないようにしております。
妊婦健診では、助産師が単に赤ちゃんとお母さんが健康であるかどうかの診察だけでなく、妊娠中の体調の変化に応じてお食事や運動、自分でできるお灸の方法などをアドバイスしています。
また、妊娠中、必要な検査をするために妊婦健診を兼ねて数回,嘱託医の医師の受診をすすめています。(4回以上)
ご家族やあなたの信頼している方ならどなたでも健診に参加することができます。
定期妊婦健診以外でも、相談やエコーは随時受け付けています。
赤ちゃんは、妊娠初期から生命力と個性を母体に強力に働きかけます。母の体は、健気にも赤ちゃんの栄養や酸素の供給、老廃物の処理はもちろんのこと、赤ちゃんが過ごしやすい場所や生まれやすい状態を作っているのです。
素晴らしい体のメカニズムを感じ、自分と赤ちゃんの力を信じて欲しいと思います。そのために、生活の中で五感を十分につかい、本能的な自分に切り替えていくことがお産やその後の育児にとても影響していきます。
自分のこころと身体の声にじっくり耳をすませてみてください。そうするだけで、あなたがますますあなたらしくなっていきます。
助産院では、正常な出産のみ取り扱うことが出来ます。妊娠経過中や進行中に異常が見られた場合には、医師の診察を受けたり、病院に転院しなければならないことがあります。自然出産が可能かどうかを判断するために定期的に医師の診察を受けていただいております。
医師
中村 佐知子先生---中村(哲)産婦人科---
妊娠期は、育児のスタート地点に立つ為の大切な時期です。この時期に健やかに過ごす努力をしながら、赤ちゃんや家族との対話を大切にしておおいに楽しんでいただきたいと思っています。
妊娠初期、妊娠20週ごろ、妊娠30週ごろ、妊娠36週ごろ
遅くても妊娠32週までに当院で初診を受けていただきたいです。 産む方が、あるがままの自分を出せる関係性づくりを大事にし、身体と気持ちづくりを大事にしたいため、出産までにできるだけ多く助産師とやりとりしてほしいと考えています。 また、離島や遠方の妊婦さんが家族とともに安心して出産を迎え、産後を過ごせるように、鹿児島中央助産院の2階にウィークリーマンション形式の滞在型のお部屋を準備しています(宿泊型産前産後ケアセンター)。
心とからだを整え、健やかなマタニティライフを送り、出産後は育児を楽しんでいただく為に、マタニティクラスやヨガ教室などを開催しています。
出産の喜びを味わうために、妊娠中に心がけておきたいことやお産についてのお話、産んでからのおっぱいのことを中心としたマタニティクラスを全部で4回開催しています。同じ悩みを持つ妊婦さんと仲間作りをできますよ。
からだをリラックスし、心を開いて本能的になることがお産の大切な要素です。
ヨーガの単なるストレッチだけでなく、呼吸に集中して瞑想し,心を無意識レベルまで掘り下げていくことがお産のとき本能的な自分を引き出すことに役立つでしょう